初期胚のグレード

2013年06月14日

初期胚のグレード

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胚移植をするときにとても気になるのが、胚のグレードですよね。

受精卵は、細胞分裂して細胞の数を徐々に増やしていくのですが、これを「分割」と呼び、分割の仕方によって受精卵を評価することができます。

「初期胚」とは培養1日目(採卵後1日目)から3日目までの受精卵のことで、「胚盤胞」は培養してから5日目の状態の受精卵のことを指しています。

胚のグレードは、初期胚と胚盤胞とそれぞれ別にランク付けされているので、自分の移植する胚のランクを知って移植に備えてくださいね。手(パー)

ほとんどのクリニックは、「Veek(ヴィーク)分類」で、初期胚を判断します。

これは、分割速度(割球の個数)やフラグメント(細胞のつぶつぶ)の量を元に評価するものです。

(1)初期胚(2〜3日目)割球とフラグメントによるグレード 

初期胚はグレード5までで評価。

グレード1と2が良好胚で、高い妊娠率が期待できるんです。

胚盤胞と違って、数字が大きいほど評価が悪いので、注意してくださいね。

グレード1 割球(細胞)が均等でフラグメントが無く、プリンとしてハリがある。
 
グレード2 割球(細胞)が均等でがフラグメント10%以下
 
グレード3 割球(細胞)が不均等でフラグメントが10%以下
 
グレード4 割球(細胞)が不均等でフラグメントが10%〜50%
 
グレード5 割球(細胞)が不均等でフラグメントが50%以上

フラグメントは、細胞分裂するときにできる、胚の中にある割球以外のぶつぶつとした細胞の破片のことで、フラグメントが多いと、受精卵が正常に発育せず、胚盤胞まで育ちにくいんです。

統計によると、フラグメントが15%%以内の胚では、約30%が胚盤胞に成長しますが、35%を超えると、胚盤胞になるのは約10%とされています。

また、フラグメントの割合が多いほど、染色体異常もアップ。

例えば、フラグメント率が0%では染色体異常は約55%ですが、フラグメント率が30%以上になると約90%とほとんどが染色体異常になってしまうのです。

このことから、グレードが5になった場合は、妊娠は極めて難しいと言えるでしょう。

2)初期胚の分割速度によるグレード

胚の発育スピードも、良好胚の指標の1つ。

成長が遅れている場合や、逆に発育が速すぎる場合には、妊娠する率はかなり低くなります。

目安は以下のとおりです。

グレードA 採卵後2日目で4分割
       
      採卵後3日目で8分割
       
      採卵後4日目で桑実期胚
 
グレードB グレードAより遅いスピード

グレードAが、最も染色体異常が少ないと言われています。

染色体異常は、なんと全体の細胞の50%以上を占めており、これは加齢に伴って増えていきます。

見た目が良くても染色体異常だったという胚はありますので、これは仕方がないことだと思っておいてくださいね。

ちなみに染色体異常の場合は、妊娠せず、また着床してもほとんどが流産という悲しい結果になるでしょう。

胚のグレードは、年齢に加えて、喫煙や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣に大きく左右されます。

冷え症や肥満の体質の人も、グレードが低くなりがちです。

なので、グレードは個人差が大きいと言えるでしょう。

年齢が若くてもグレードが今ひとつ良くなかったり、40歳以上でもグレード1の受精卵のオンパレードの方もおられるんです。

「高齢だからだめ、冷え性だから無理。」などと諦めてはいけません。

日頃から良い生活習慣を心がけて行くことで、きっと妊娠に一歩ずつ近づいて行けると信じて、一緒に頑張って行きましょうね。わーい(嬉しい顔)

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posted by 体外授精ゆみ at 19:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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